タイトル_トラブル~スタッフvsスタッフ編~

トラブル~スタッフvsスタッフ編~☆運営手順

タイトル_トラブル~スタッフvsスタッフ編~

スタッフ同士のトラブルというものは、大なり小なり日常的に起こるものです。

その場に両者がいる時にはどちらの肩を持つ事もしませんが、一方では双方に対して味方であるという態度で接します。

どちらが正しくて、どちらが間違っている、という事をはっきりすることが重要なのではなく、スタッフが辞めないように双方とも気持ち良く納得させる事が店長・オーナーの仕事です。

あの人の使った後は部屋が汚い

まずは本当に部屋を使ったスタッフが雑で部屋が汚いのか、それとも部屋を使ったスタッフが気に入らないので適当な理由をつけた不満を口にしているだけなのか、そこを見極めましょう。

店長自身の目で部屋の状態を見ることです。
部屋を使ったスタッフが帰った後で、部屋が綺麗に片付けられているかどうか確認をします。

本当に部屋の清掃ができていない場合

掃除をしていない、もしくは掃除が雑で汚れが残っている場合、そのスタッフの後に部屋を使う別のスタッフは、皆良い気分ではいられません。
きちんとその事をスタッフに伝えたいところですが・・・。

掃除の雑なスタッフというものは自分が掃除した程度で十分だと信じているので、やり残しがあってまだ汚い、という感覚はありません。
ですので、そのスタッフの心に届くような言い方で、掃除の必要性について理解してもらいましょう。

しっかり清掃ができている場合

この場合は、部屋を使ったスタッフはしっかり掃除をしているので、問題は別のところにあります。

要はその報告をしたスタッフが、部屋を使ったスタッフのことが気に入らないので、適当な理由をつけて不満を垂れ流しているということです。
女子高の派閥のような展開ですが、どうやら年齢に関係なくこの手の揉め事は起きるので、部屋の割り振りを変えたり、同じ時間に顔を合わせないような組み合わせが出来るのであればその様にしたり、何かしら別の対応をしていく必要があります。

相性が合わないということは非常に面倒です。

あの人とは相性が合わない

スタッフ同士で、あの人とは相性が合わないとか、あの人はどうも苦手とか、顔を合わせたくないと懇願された場合の対処方法です。

この手の騒動が起こった場合には、不満不安を漏らしてきたスタッフがお店にとって大切な存在であるならば、すぐにスタッフの不満を解消できる対応をしなければいけません。
少しの間我慢して欲しいなどと悠長なことを言っていると、昨今メンズエステはそこら中にあるので、別のお店に移られてしまいます。

シフトの組み合わせを変えたり、マンションが複数あるのであれば別々のマンションに割り振ったり、上手く対応していきましょう。

逆に、売上が少ないなど優先度の低いスタッフであれば、また別の対応になるでしょう。

なお、仲の悪い同士のスタッフがいても、常に平等に扱い、決してどちらの肩も持ちません。
ただし、それぞれのスタッフの前では常にスタッフの味方である姿勢を見せましょう。

どちらの方が正しくて、どちらの方が正しくない、などという判断は全く無意味です。
どちらのスタッフに対しても、あなたの味方だという態度で接し、どちらのスタッフもお店を辞めないように努めます。

店長やオーナーが考えるべきことは、その対応によって売上がどのように変化するかということです。

大人になっても先生に告げ口するタイプ

その告げ口が、女子高の言い争いレベルなのか、他のスタッフの何かを改善する必要があるレベルなのか、これをしっかり見極めて対応をしていきます。

スタッフに注意を促し改善してもらわなければいけない場合には、これもやはり言い方に十分注意してください。
角の立たないようにやんわりとうまく理解してもらわないと、うるさいお店という印象を持たせるだけで、スタッフはすぐに辞めてしまいます。

また、女子校の言い争いレベルな告げ口を言いたがるスタッフの行動は、

  • とにかく相手の悪口を言わないと気が済まない。
  • 相手の粗探しをして店長に告げ口をする。
  • 他のスタッフとうまく共同生活の調和を保てない。
  • 自分を優先してもらえないと気が済まない。

というような特徴が目立ち、とにかくわがままです。
非常に面倒なスタッフではありますが、今までこれで通ってきたということは、それなりに見た目が良く優遇されてきたのでしょう。
この手のスタッフに限ってお客様の人気は結構あったりするので、営業に支障がない程度であれば、売り上げのために堪えましょう。

皆に避けられるタイプ

他のスタッフに迷惑をかけたり、性格が悪かったりする訳ではないのですが、周りのスタッフ全てに避けられてしまう残念なスタッフがいます。

  • 待機時間の間はずっと部屋の隅で動かない。
  • 話しかけてもボソボソと返答するばかりで明るい表情が一切ない。
  • やたらと独り言が多い。
  • ネガティブな発言ばかりする。

どれも人に好かれる行動とは言えず残念な限りです。

ただ、このタイプはお店のルールに対してはとても従順で、問題を起こすことも無いので、然程マイナス要因が大きくなければ出勤日数をコントロールしつつ出勤してもらいましょう。
指名は無くとも溢れたフリーのお客様を付けることも出来るはずです。

豆蔵

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ではまた~

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