未経験者への研修☆運営手順

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未経験者の扱い

新しいスタッフが入れば、新人ということでお客様が沢山群がってくるので、一刻も早く現場に出て働いてもらいたい所です。
出来るだけ短時間でスキルを体得し、実践の場で売上を上げていただくために、 短時間詰め込み式でスキルを覚えてもらわなければなりません。
本格的なマッサージのお店であれば、何日もかけてガッツリとスキルを身に付けなければなりませんが、幸いなことにメンズエステというカテゴリーは、そこまでガッツリとスキルを身につけなくても成り立ってしまうものです。

お客様が一番求めているものはマッサージの上手さではなく、 疲れた心を癒してくれる女性なのです。
マッサージをしっかり受けたいのであれば専門の店に行けば良いわけで、そんな事よりも、にこやかな女性と会話を楽しみ、一時浮世の世知辛さを忘れて桃源郷のような空間を楽しみたいという事なのです。

よって最低限のマッサージスキルさえ身につければ、癒し空間の演出が上手な女性の方が好まれ、仕事として十分に成り立ってしまうのです。

したがって、研修の濃度は1日2時間程度を3日分こなせば十分です。
そして何よりも、お客様を癒すための術を身につけてもらうようにしましょう。

マッサージは二の次で大丈夫と言いましたが、当然ですが容姿が全く同じスタッフが二人いた場合には百人が百人マッサージの上手い方を選びます。ですので、決してマッサージスキルはいらないということではありません。上手に越したことはありませんので、日々のスキルアップは大切です。

店舗スタッフによる研修

当日、出勤しているスタッフの空き時間に30分から1時間程度研修をしてもらい、区切りのいいところで入れ替わって習ったところまでを実践してみます。
3名程度のスタッフに研修をしてもらえれば、おおよそどの様な感じでマッサージを進めていけばよいか、流れが掴めるはずです。
その後、店長かオーナーが実際にマッサージを受けてみて、最低限大丈夫そうであればすぐにお客さんに付けます。

研修の時間は非常に短いので、 未経験者としては不安な面も多々あると思いますが実践あるのみです。
少しぐらいのスキル不足はクレームなどには全くならないということを伝えてあげてください。
お客様が不満を持つとすれば、どちらかと言うと横柄な態度、仏頂面、リラクゼーションサロンには相応しくない態度などです。
下手であっても、笑顔でひたむきにマッサージできる性格であれば男性客は全く怒りません。

それと未経験スタッフに必ず伝えなければいけないことは、お客様は「マッサージを受けることが目的で来ているのではなく、癒してもらうために来ている。」ということです。

外部講師による研修

外部講師という風に書きましたが、どこか専門の会社に依頼をするというわけではありません。
お店のホームページのスタッフ募集の下あたりに、マッサージの外部講師を募集している旨、簡単に記載しておけばそれで十分に連絡が来ます。

記載内容としては、

これだけで十分です。

報酬金額によって連絡の数は変わりますが、一回1万円で出すとすぐに沢山の連絡が入ります。
緊急でなければ一回5000円でも十分です。
報酬金額の部分は応相談にして、なるべく金額の安い講師にお願いする手もあります。

すぐに研修の依頼をする必要が無くても、連絡先を聞いておけば必要なときに連絡することができるので、何人かツテを作っておきましょう。

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