タイトル_切るスタッフと残すスタッフ

切るスタッフと残すスタッフ☆運営手順

タイトル_切るスタッフと残すスタッフ

お店が栄えてくると、応募してくるスタッフもだんだんと増えてきます。
既存のスタッフと新しいスタッフ、その中で誰を残して誰を切るか、これはなかなか難しい判断ですが豆蔵の判断基準をお話しします。

スタッフに辞めてもらう方法は<こちら>でお話しします。

必ず切るスタッフ

金銭管理が出来ないスタッフ

この手のスタッフはまず一番最初に辞めてもらうスタッフです。
そのスタッフがいると毎回残金が合わないなど、金銭の扱いに不安を感じるような場合には迷うことなく切りましょう。

情緒不安定なスタッフ

これは、ちょっとやそっとの情緒不安定さの話ではありません。
あまり出くわすことはないのですが、ごく稀に感情の起伏が驚くほど大きい性格の人がいて、その手の人の話です。

日常会話で、話しかけた時にその返答が異様なほど大声であったり、先ほどまで静かに話していたのがいきなり声を荒げたり、とにかく普通ではないということがはっきりとわかる性格の人のことです。

自分でも情緒不安定であることを分かっているらしく、申し訳なく思っていると言うのですが、同じ日に出勤するスタッフはその都度違うので、初めて出会ったスタッフはとても驚き、そして嫌がります。
彼女と同じ曜日であれば休むというスタッフも出る始末。

そしてもう一つ気がかりなのは、接客時にトラブルを起こしたりしないかということです。 お客様とのトラブルを収拾するのはかなり厄介なことで、トラブルは極力避けたいところです。

このタイプのスタッフも必ず切ります。
遺恨を残すことなく上手く辞めてもらいましょう。
辞めてもらう場合の注意点については<こちら>でお話ししています。

オーナーや店長とソリの合わないスタッフ

人間、誰しもソリの合わない人がいる訳で、こればかりはどうしようもありません。
我慢できる程度であればそれで済むのですが、どうにもならなければ辞めてもらうしかありません。

性格の合わない同士が同じ空間にいてもプラスの作用は起こりません。
きっとスタッフの方も同じような感情を燻らせています。
お店はそこら中にあるので、ここのお店を辞めたとしても生活に困る心配は全くありません。

繰り返しですが、辞めてもらう場合は遺恨を残すことなく、話を上手に進めましょう。

状況次第で判断するスタッフ

遅刻の多いスタッフ

この業界は一切昼の仕事をしたことの無い女性も少なくありません。
時間感覚や金銭感覚、生活習慣なども興味深いほどにバラバラです。

遅刻をする場合には、その旨一報あれば全く問題ありません。
予約の入ったお客様さえしっかりこなしているのであればそれで十分、遅刻や早退は全く問題ありません。

ただし、許せるのは事前に連絡を入れるスタッフに限ります。
無断での遅刻は、予約が取れなくなり売上を出せないので優先度を下げます。
人材がいっぱいいる場合には、出勤日を少なくすべきスタッフです。
辞めてもらうまでの対象ではありません。

人気の無いスタッフ

人気の無いスタッフだからと言って煙たがってはいけません。
出勤人数の少ない日もあるので、それらの日に出てもらいます。

人気の無いスタッフは、何処に行っても人気が無い事を自分でもよく理解しており、わがままを言いません。
店側もスタッフ側も、win-winとなる方法は必ずあります。

保証も払う対象にはならないでしょうし、在籍してもらえるのであればずっといてもらいましょう。
ただし、出勤日数を絞る必要はあります。

わがままなスタッフ

わがままなスタッフの場合、これは程度によります。

付いたお客様をことごとくNGにしてしまう様なら、売り上げを上げられないスタッフなので切ります。

文句を言いながらも一通りこなせるのであれば、単に文句を言いたい性格なだけなので切る必要はありません。むしろ大切なスタッフです。愚痴に付き合うのも店長・オーナーの仕事です。

売り上げを上げられるか否かと、お客様から疎まれる程であるか否かで判断します。

我が強いスタッフ

わがままと、我が強いとは違います。
我が強いと人の話を聞けず、自分の意見ばかり主張します。
店内はディベート会場ではありません。
お客様に話を合わせ、心地よく過ごしていただく所であり、自分の見解を述べる場ではないので、そのような性格のスタッフはいりません。
不況を招き、やがてクレームも出てくるので早めに切ります。

無口・暗いスタッフ

このタイプも人気の無いスタッフが多いです。
が、人気は無くともクレームを出したりする事は無いので在籍していただきましょう。
「人気の無いスタッフ」と似たような扱いです。

ただし、この手の人は洗濯や掃除はまじめにやってくれるので重宝します。

お店のルールを守らないスタッフ

迷わず切ります。

ルールを忘れてしまうのでは無く守れないのは、「我が強いスタッフ」に通じるところがあります。
自分の気に入らない事は一切しない、気に入らないお客様に辛辣な態度を平気で取ります。
お店に禍をもたらすタイプであり、良い事は全くありません。

遺恨を残すことなく上手く辞めてもらいましょう。
辞めてもらう場合の注意点については<こちら>でお話ししています。

お店のルールを忘れてしまう天然のスタッフ

ルールを守らないのではなく、忘れてしまうスタッフ。

これはただ単に抜けているだけで、むしろ性格は温和な事が多く、その人柄ゆえ人気のあるスタッフも多いです。
決して邪魔なスタッフではないので、店長やオーナーがうまくコントロールしてあげましょう。
切る必要は全くありません。必要なスタッフです。

ぽっちゃりしたスタッフ

ぽっちゃりしたスタッフが在籍していると、予約の電話でスマートなスタッフを頼むお客様が増えます。
ぽっちゃりとはうまい表現で、平たく言えば肥満体型、残念ながらあまり人気はありません。

お店のコンセプトとして、スリム体型だけを集めて売りにしているのであれば在籍はかないませんが、そうでなければ「人気の無いスタッフ」と同じくくりで、出勤日数は少なくなりますがスタッフの一人として頑張って頂きましょう。

新規で来店されるお客様もいるので、一度は付いてもらえますし、お客様の好みも千差万別です。

残したいスタッフ

掃除好きなスタッフ

掃除好きなスタッフは非常に助かります。
お店の中がいつも清潔に保たれ、店長や運営スタッフが行う作業が大幅に軽減され、閉店後の作業がずっと楽になります。

他に問題がなければ、ずっと在籍してもらいたいスタッフです。

愛想が良く控えめなスタッフ

愛想の良いスタッフは、どんなお客様にもウケが良いです。
控えめな性格もまた同様のことが言えます。

他に問題がなければ、ずっと在籍してもらいたいスタッフです。

月に一、二度しか入らないスタッフ

出勤数の少ないスタッフは、消して優先度の低いスタッフではありません。
在籍表は人数が多い方が有利です。
たまにしか来ないスタッフはお客様にとってはレアアイテムの様な物です。

他に問題がなければ、ずっと在籍してもらいたいスタッフです。

本指名の多いスタッフ

これは言うまでもありません。
売上を上げることができ、リピーターも多く抱えるスタッフは一番重要で大切に扱わなければなりません。

他に問題がなければ、ずっと在籍してもらいたいスタッフです。

本指名がなくともフリー客の多いスタッフ

本指名はさほど多くなくても、お客様に避けられることなく、空いていればどのお客様も入ってもらえるスタッフ、 このタイプのスタッフが多いお店程売上額が大きいです。

お客様にとっては2番手3番手の位置付けのスタッフで、本指名のスタッフがいない時には代わりに入ってもいいと思ってもらえる優良スタッフです。

他に問題がなければ、ずっと在籍してもらいたいスタッフです。

豆蔵

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ではまた~

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