タイトル_電話とインターネット環境

電話とネット環境☆開業手順

タイトル_電話とインターネット環境

固定電話と携帯電話

固定電話は必要か、それとも携帯電話だけで構わないか?

もはや固定電話などいらない気もしますが、でもこの手のお店では予約電話に固定電話番号を使用して、携帯電話へ転送している所を多く見かけます。
豆蔵の店舗でも、お客様が予約をする際の電話は固定電話で、そこから転送して携帯電話で予約を受けるようになっています。

そこで固定電話と携帯電話の用途を見てみると・・・。

携帯電話の用途
  • 予約をしてきたお客様との通話
  • 当日出勤のスタッフに、出勤日であることを伝えるメール
  • 予約が入った際に、スタッフにその予約を伝えるメール
  • お客様(常連様のみ)への営業メール
固定電話の用途
  • お客様が予約をする際に掛ける電話
  • その他、外部から店舗に掛かってくる電話(広告営業の電話やスタッフ募集の問い合わせなど)

これを見る限り固定電話はあっても無くてもどちらでもよく、携帯電話だけにしても予約受付には問題ないということですね。

でも豆蔵は固定電話を利用しています。
よりお店らしく見えると言う事と、公衆電話は着信させないようにできると言う理由からです。

この記事を最初に書いた2010年頃は、まだ街中に公衆電話がポロポロとあった頃なので公衆電話についても触れていますが、 これからは、ますます公衆電話は街から消えてゆくので、あまり考えなくても良さそうです。

電話の組み合わせ

お客様が予約をする電話【固定電話】 + 予約受付担当者がうける電話【携帯電話】

この場合、転送電話機能を使います。

メリット
  • 公衆電話からの電話を受け付けないようにできる(固定電話の機能)
  • 店舗名が変わった時に、変えるのは固定電話の番号だけで、携帯電話はそのまま利用できる
  • よりお店らしく見せることができる
デメリット
  • 固定電話と携帯電話の費用がかかる

お客様が予約をする電話【携帯電話】 + 予約受付担当者がうける電話【別の携帯電話】

固定電話と携帯電話の組み合わせと概ね似たようなメリット・デメリットになります。

お客様が予約をする電話【携帯電話】 + 予約受付担当者がうける電話【同じ携帯電話】

経費が一番安く済みます。
ただし、受付電話番号としてインターネット上に表示されるので、スパムメールなどが心配です。

予算や予約の頻度によってうまく使い分けて下さい。

予約受付用の携帯電話と別に、スタッフ連絡の携帯電話も用意する

予約受付をする担当者が店舗内に常駐しているのであれば、口頭で予約を伝えられますが、マンション型店舗の場合、スペースが無ければ他の場所で電話を受けることになります。
その場合、予約があったことをスタッフにメール等で知らせる必要がありますが、お客様からの予約を受ける携帯電話と、スタッフに連絡をする携帯電話が同じものであると、スタッフにメールを打っている最中に次の予約電話が掛かってきてしまい、即座に予約情報を伝えられません。
お客様によっては今すぐに入りたいという方もいるので、予約が入ったことを少しでも早くスタッフに伝えなければなりません。

不思議なことですが、予約電話というのは連続してか掛かってくるもので、鳴らない時はずっとならないのですが、一旦鳴りだすと連続で掛かってきます。

さらに、通信障害やハードウェア障害など不測の事態もあるので、ひとつが使えなくなった時でも別の携帯電話(別会社)が生きていれば、とりあえずの連絡はすることができます。

したがって携帯電話は二つ用意しておきましょう。

インターネット環境

Wi-Fiなどスタッフが自由に使えるインターネット環境は部屋に用意しません。
問題になる様な不適切な書き込みがされた場合、全てのツケはインターネット契約者の所に回ってきます。
なお、この場合の不適切な書き込みとは Twitter で炎上するような写真、書き込みという意味ではありません。
通報されるレベルの書き込みという意味です。

豆蔵

豆蔵

ではまた~

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