予約が来ない☆運営手順
予約が少ないと非常にストレスです。給料が少なければスタッフは……
在籍するスタッフが増えてくると、店舗にとって好ましくないスタッフも出てくる様になります。しかし、扱いに困るからと言って容易くクビにするのは早計。厄介なスタッフほど丁寧に辞めてもらわないと、店舗を去った後に災いをもたらします。
厄介なスタッフ、すなわち辞めてもらいたいスタッフとは、<こちら>の「必ず切るスタッフ」で詳細をお話ししています。
オーナーや店長がやめてほしいと思う程ですから、そのスタッフも同様にオーナーや店長に対して良くない印象を持ちながら働いているでしょう。
辞めないのは次に移るお店がまだ見つからないか、自分自身がなかなか雇ってもらえない性格だと分かっているからです。
ともかく、非常に面倒なスタッフであることは確かです。
ストレートに辞めて欲しいと言えばすぐに辞めてくれるかもしれませんが、ぞんざいに扱うと、辞めた後に災いをもたらします。
辞めてほしいスタッフが、自主的に辞めたくなるように仕向けます。
一番の方法は稼げない店であるという認識を持たせることです。
このお店にいても稼げないと感じれば、程無くして新しいお店に移ります。
意図的にそのスタッフにお客様が付かない様にするのですが、気付かれない様に上手くお客さんを別のスタッフに割り振って行きます。
保証制度がある場合には、接客数がゼロでも一定金額が保証されてしまいます。これではずっとお店に居ついてしまうかもしれないので保証を無くします。
いきなり保証をなくすのは、面接時の契約を反故にするので良くありません。
ですので、翌月からスタッフ全員保証をなくすという風に口裏を合わせたり、一定数の本指名が戻ってこない場合は保証対象者から外すなどの設定を予め設けてそれに当てはめたりして、気分を害さないように上手く保証を外します。
辞めてほしいスタッフにお客様が付かないようにするために、フリーのお客様がそのスタッフの順番の時には、別のスタッフの指名という風にしてしまうのです。
ただし、本当に指名があったわけではないので本指名と言う有料指名の扱いにはできません。
<写真指名と本指名の違いについて>
そこで、お客様を付ける方のスタッフには、「〇〇さん(辞めて欲しいスタッフ)以外でお願いしますとお客様に言われたので、写真指名という扱いにしてください。」と伝えるのです。
この様にしておけば、来客伝票を見られたとしても指名があったということで、辞めて欲しいスタッフは文句をいうこともありません。
一つの店舗で複数のマンションを使用しているのであれば、これは非常に好都合。
辞めさせたいスタッフが出勤した日は、別のスタッフをもう一つのマンションに集め、辞めさせたいスタッフだけを一人にします。
辞めさせたいスタッフは、別のマンションのお客様の入り具合は分からないので順番が違うなど、文句を言うこともありません。
辞めさせたいスタッフが、もう一つのマンションに入って来客伝票を見た時の言い訳としては、お客様がそちらのマンションの方が近いので場所を指定したと言ったり、指名があったけれども指名記述欄を書き忘れているのではないかと言ったり、事後であれば繕うことは容易にできます。
ではまた~