タイトル_スタッフの給料の払い方

スタッフの給料の払い方☆運営手順

タイトル_スタッフの給料の払い方

コース金額の何割払い

コース金額の40%から60%程度をスタッフの取り分とするお店が多いです。
割合を決めかねる様であれば50%で構わないと思います。
そこから、より多くのスタッフに在籍してもらいたければ55%、60%という風に調整しましょう。

例えば90分16000円のコースで、スタッフの取り分が50%であれば8000円となります。
さらに諸費用などがあればそれを差し引いた残り金額が給料となります。
フリーランスと同じような扱いであれば、源泉徴収税額を差し引いた額を支払います。

なお源泉徴収税額は給料額によって変わります。
このあたりの情報は検索すればいくらでも出てくるので、そちらを確認された方が正確です。

決算書類の作成や税金の支払いななどは通常業務ではないのでなかなか覚えられません。
何度も役所に足を運んで修正作業をするのは苦痛なので税理士さんに任せてしまうのが一番です。
挫折しそうになったら迷わず税理士さんにお願いしましょう。

時給制

時給制の場合には社員やアルバイトという形になります。
稼げる人材は時給制の店舗には来ません。
自分が稼げると分かっているので歩合制のところを探します。

日払い・週払い・月払い

どのような払い方でも特に問題はありませんが、払い方が細ければ細いほど毎回の手続きが多くなります。
支払い用紙のフォーマットをあらかじめ作っておくと少し楽になります。

最低保証額

保最低証額は必ず用意します。
そしてホームページなどのスタッフ募集要項にも必ず明記します。
これがあることによって募集電話の鳴り具合は大幅に上がります。

お客様に付けなかった日や、付けたとしても合計額の少ない日は、保証金額を設定してもらえるとスタッフは非常に安心します。
1日あたり合計額が〇〇円を超えない日は、〇〇円を最低保証額として払うという風にとり決めるのです。

これは、やめてもらっては困る売上の良いスタッフを繋ぎ止めるための手段であって、誰でも彼でも最低保障額を支払うというものではありません。

保証するかしないかの判断基準については以下のような方法が考えられます。
  • 入店してから2ヶ月間は無条件に保証対象者とし、その後は指名の数によって保証を継続するかしないかを判断する。
  • 1日〇〇時間以上いた場合には保証対象者とする。短時間の出勤ではタイミングよくお客様を付けてあげられるかどうかわからないので、長時間いてもらえるスタッフを優先するということです。
  • また、上記の条件に当てはまらなくても、出勤してもらえると色々と都合のよいスタッフがいる場合には、他のスタッフには内緒にして保証の対象者とするのもありです。(掃除や洗濯など店舗の運営を手伝ってくれるような気の利いたスタッフに対してです。)

豆蔵

豆蔵

ではまた~

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